筐体製作20年の実績で、デジタルサイネージ導入のお手伝いをします!

ディスプレイについて

トレンド

様々な広告が巷にあふれている中で、より人目を引きサイネージとしての効果を出す為、最近では60〜80インチの大型ディスプレイが採用されるようになりました。

その結果、数年前までサイネージの主役だった32インチクラスのディスプレイは利用が減り、ディスプレイ各社におけるラインナップも現在では1モデル程度です。

このディスプレイ大型化の流れを受けて、42インチ以上のディスプレイを複数面並べて使用する「マルチディスプレイ」設置という事例もよく目にするようになりました。
「マルチディスプレイ」設置には、ディスプレイ同士の繋ぎ目が目立たない狭額縁(ディスプレイのフレーム部分がとても細い)タイプが最適となりますが、狭額縁タイプのディスプレイはラインナップが増えてきているものの、まだまだ高額です。
さらに「マルチディスプレイ」は設置自体も難しい為、コスト面その他の理由から、70〜80インチのディスプレイ1台を使用したサイネージが現時点では好評となっています。(2012年10月現在)

また最近では、店舗などの「屋内から屋外に向けた設置」や「屋外設置」というケースも増えてきました。その為、直射日光が当たっても問題のない高輝度(1500cd/m2〜2000cd/m2)モデルのラインナップも増えてきています。
ただ残念な事に、70〜80インチクラスの大型ディスプレイでは、現在ここまでの高輝度モデルが存在しないため、屋外向けは60インチのディスプレイまでが採用されています。

このように、様々なロケーションでディスプレイの大型化が進んでいますが、弊社ではいたずらに大型を求めるのではなく、状況に応じたディスプレイサイズとそれに適した筐体をご提案するよう心掛けています。

設計、組込みのポイントと問題点

ディスプレイ選びのポイント

薄型軽量なディスプレイがサイネージには最適です。

ひとつ目の理由は、「筐体」や「設置金物」の設計を行う際にスリムでシンプルなデザインを採用する事が可能となるからです。
薄型であれば、ロケーションを選ばずに狭い場所での設置などにも対応でき、デザインの幅が大きく広がります。

ふたつ目の理由は、「組込」「設置」「メンテナンス」時のコストダウンが可能となる事です。
重量があるディスプレイの場合、複数人での取扱が必要となる為、どうしてもその分多く人件費がかかってしまいます。軽量モデルを選ぶ事は、設置だけでなくその後のメンテナンス時にかかる人件費もカットできるという点で、全体のコストダウンに繋がります。

ただし、薄型軽量モデルは総じてまだまだディスプレイ自体が高価なため、使用目的や設置場所を明確にしていただく事で、最適なアドバイスが出来ると考えています。

問題点

マルチディスプレイを採用した場合には、いくつかの問題点があります。
サイネージではディスプレイ保護のため、前面にガラスやアクリル製の「保護板」を設置する必要があるのですが、大型化が進めば進むほど、保護板のサイズも大きく重量も増える事になります。その為、前面からのメンテナンス以外不可能な設置場所ではこの保護板の取り外しが非常に困難となり、設計時にも気を使うポイントとなってきます。
また、ディスプレイ同士の合わせ面に関しても、前後、左右、上下のズレを修正するのが非常に難しい他、ディスプレイ同士が近距離で設置されるた際に、個々のモニターから発生する熱をどう処理するかという問題点も抱えています。

この他、マルチディスプレイ以外にも、明るい場所での設置では画面が見ずらく、サイネージの役割を果たさなくなってしまうのを防ぐ為に高輝度モデルのディスプレイを採用する必要があったり、直射日光が当たる場合の設置では、屋内屋外に関わらず、黒化現象(ディスプレイの液晶が熱で黒く変化すること)の対策として必ずディスプレイと保護板の間に風を送るなど、空気が滞留しない設計をする必要もあります。

タッチパネルについて

デジタルサイネージに利用されているタッチパネルにはいくつかの方式があり、設置場所やディスプレイサイズなどによって長所、短所があります。

タッチパネルの種類

1.赤外線(IR)方式

指やペンなどでパネルにタッチすることで、赤外線を遮断した位置を検出する方式です。

2.特殊静電容量方式

導電性を持つもの(指や金属製のスタイラスペンなど)でパネルにタッチすることで、電解の変化の位置を検出する方式。

3.振動検出(DST)方式

指やペンなどでパネルにタッチすることで、振動した位置を検出する方式。

タッチパネルの特徴

方式 赤外線(IR)方式 特殊静電容量方式 振動検出(DST)方式
対応サイズ 300インチも可能 80インチ程度まで 50インチ程度まで
入力方式 指やペンなど光を遮断出来るもの 指や導電性物質 指やペンなど振動を与えられるもの
透過率 100% 90%以上 90%以上
タッチ耐久性 LED寿命による 無制限 無制限
長所 赤外線LEDの発光部と光検出器・反射テープから構成される機構のため、大型画面に対応が可能 日照やゴミなどによる誤作動が無く、タッチパネル機構がタッチ面の内側となるため防塵・防水対策が必要な屋外タッチにも最適 日照やゴミなどによる誤作動が無く、タッチパネル機構がタッチ面の内側となるため防塵・防水対策が必要な屋外タッチにも最適
短所 日照やゴミなどによる誤作動が発生し易く、タッチ面の外側に機構を設置する必要があり、屋外タッチには不向き 大型画面に対応するべく、タッチパネル(シート)も年々大型になってきているが、ペンや厚手の手袋などでは入力操作ができない 振動検知式のためタッチ画面中央部に比べ4隅寄りのタッチに対してやや反応が悪く、コンテンツによっては不向きな場合有り

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